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子宮頸がん検査は子宮頸部細胞診とコルポスコピー検査の併用

婦人科の病気を徹底して調べる慶應病院のレディースドック

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慶應義塾大学病院 婦人科医 田中 京子 先生 -Vol. 02-

子宮頸部細胞診とコルポスコピー検査とはどのような検査でしょうか?

子宮頸部細胞診は、子宮の入り口の粘膜からサーベックスブラシ(ブルームブラシ)という専用の器具を使って細胞を採取し、子宮頸がん、子宮頸管ポリープの有無を調べる検査です。

この検査は、採取する器具、採取する場所をしっかり考えて行うべきだと思っています。当院では器具としては専用のサーベックスブラシを用いて、採取も経験の豊富な専門医が担当することで採取ミスのリスクを減らす努力をしています。

コルポスコピー検査は、子宮の入り口のところに酢酸という試薬をかけて子宮頸がんの有無を調べる検査です。異常がありますと白く変化します。

子宮頸部細胞診ではブラシで子宮頸部の細胞を取るのですが異常な部分を採取できず検査結果に異常が見つからないケースも出てきますので、見た目でも病変がないかを確認するために行います。

コルポスコピーは、通常はレディースドック、婦人科検診、子宮がん検診のようなスクリーニングを目的とした検査の場合には行わず、精密検査の段階で行う検査です。

そのため子宮頸部細胞診とコルポスコピー検査を合わせるとかなり慎重に子宮頸がん、子宮頸管ポリープなどのリスクを調べていると言えると思います。

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