Caloo人間ドック

MRIとCTを組み合わせた心臓ドック

心臓MRIを活かした最先端の心臓ドックを多くの方へ届けたい

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医療法人社団CVIC 心臓画像クリニック飯田橋 寺島 正浩 院長 -Vol. 04-

最先端の心臓ドックを提供している医療機関として、心臓画像クリニック飯田橋の特徴はなんですか?

心臓の画像診断に専門特化していることです。世界的にみても大変に珍しく、日本では唯一の施設です。専門性が高いため多くの医療機関が検査を依頼してくるので、難しい症例を数多く診断しています。それにより培った高度な診断スキルを心臓ドックに応用しています。

また、心臓ドックというと、造影CTをおこなっている施設が多いのですが、当院では基本的には造影CTは使いません。造影CTには放射線被ばくや造影剤の副作用といったリスクが伴うからです。当院の心臓ドックでは、MRIとCTの良いところを組み合わせています。

CTとMRIの良い部分を組み合わせた心臓ドックとはどんなものですか?

MRI検査は磁石の力を応用して撮影するので、放射線被ばくはゼロです。コントラスが良い画像が撮影でき、造影剤を使わなくても心臓の様子をとてもよく診ることができます。当院のドックではMRIで血管の狭窄を診ています。これは難しい技術です。

また、MRIは動脈硬化が進んで硬くなった石灰化を写し出さないので、補完として造影剤を使わない低被爆CTで石灰化を診ています。リスクを最小限に、MRIとCTの良いところを組み合わせた、現時点では最良の心臓ドックといえるでしょう。

石灰化とは?

血管の石灰化とは動脈硬化の最終段階のことです。血管内に溜まったコレステロール(プラーク)は5~10年ほど経つと硬くなって石みたいになります。この血管の石灰化は一度ついてしまうと、増えることはあっても、無くなることはありません。

心臓をとり囲む血管(冠動脈)にあるカルシウムの総量を、わずかな放射線を使ったCTにより簡単に検査して数値化するのが冠動脈石灰化スコアです。これにより、心臓の動脈硬化の度合いを評価することができます。

被ばく量は自然被ばくと変わらないほとんど無視できる量で、造影剤は使いません。当院の心臓ドックでは、冠動脈だけではなく、大動脈や心臓の弁に起こっている石灰化による病的状態も見つけることができます。

石灰化があると、心臓病はかなり進行しているということですか?

石灰化は、必ずしも血管の狭窄度とは一致しませんし、すぐに心筋梗塞を起こすわけではありません。しかし血管に石灰化がたくさんあるということは、動脈硬化が進行しているということです。石灰化スコアが高いほど、将来10年の生存率は低下します。

冠動脈石灰化に関しては、欧米ではアジア人を含めて人種別に非常にたくさんのデータの蓄積があり、最近では心臓突然死の危険性を簡便に予測できる唯一の指標だとされています。

そのほかに心臓画像クリニック飯田橋の心臓ドックとしての特徴はありますか?

検査当日の結果説明です。結果説明で大切なことは3つあります。ひとつ目は3D画像を見ながらおこなうことです。ふたつ目は十分に疑問に対して答えること、3つ目はスピードです。

ひとつ目の3D画像を見ていただくということは、ご自分の心臓の状態を目で確認し病気の状態を理解してもらうためにとても大切で、患者さんの納得度も非常に高いです。この画像情報は患者さんにお返ししていますので、別の病院にかかられるときなどには利用していただくことができます。

ふたつ目については、まったく心配がない方でも、その方の心臓の3D画像を見ていただきながら、どうして大丈夫だといえるのかを説明するのに最低15分は取っています。

何か所見があれば、画像のどこに問題があるのか、今後の生活の注意点も含めて30分以上解説することもしばしばで、疑問にも徹底的にお答えしています。

3つ目のスピードとは、当院では検査当日に一次所見を説明するようにしています。当日にできるということは、技術力がないと難しいことです。普段、難しい症例を検査して、当日説明するということを、それこそ100本ノックのようにこなしているからこそ、可能なのです。

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